香りで病気にさようなら

痛みやだるさなどによる体の不調は、「放っておくと病気になってしまうよ」という体からのサインです。
アロマテラピーによるセルフケアは、そうした不調のサインに気付くきっかけになったり、崩れたバランスを立て直す手助けをしたりと、さまざまなアプローチから日々の健康を立て直すために役立ちます。
アロマテラピーを行う時間は、自分の体と対話する貴重なひとときです。
例えば、アロマトリートメントを行って初めて、「肩がゴリゴリ硬くなっているな」とか、「腰が張っているみたい」と気付くこともあります。
その時々の悩みに合わせて、たくさんの精油の中から自分の体が求めるものを選べる選択肢の豊富さも、アロマテラピーならではと言えるでしょう。

また、体が本来持っている自然治癒力を引き出すのも、アロマテラピーが得意とすることです。
精油の力を利用しながら丁寧にセルフケアを行うことで、もともと備わっている回復力が発揮され、健康な状態に近づいていきます。
ただし、精油は薬に代わるものではありません。
もちろん精油が持つ作用によって風邪を予防したり、老廃物の排泄を促してむくみを軽減したりと、日々のトラブル解消に役立てることは可能です。
アロマテラピーを行う以前に大切なのは、不調の背景に隠された生活習慣や環境などに目を向けることです。
その根本的な原因を取り去り、不調を解決するためのサポート役として精油を取り入れるのが、上手なアロマテラピーの行い方です。

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